お久しぶりです。ブログというものの書き方をすっかり忘れた、国見小道です。今回のアドベントカレンダーに参加することで、またこのブログをちょいちょい更新できるようになったらなぁと思います。

そういうわけで、この記事は Fediverse Advent Calendar 2023 第二会場 9日目の記事です。

8日目は、ヌヌさんの「fediverseに参加したり鯖建てしたりしてみた一年を振り返る」でした。いい Fediverse 生活を送っているようで何よりです。(どこから目線)

microblog 型 SNS から離れていた理由

この記事を書くにあたって、まずは自分が SNS から離れていた理由を書いておきます。

1. 仕事が忙しかった

あまりにも陳腐な言い訳ですが、実際に仕事が忙しかったです。と言いつつも、現在僕は週3のペースで働いています。ですが、仕事を控えめにして空けた時間をキャリアパスの設計、資格取得などの方面に時間を割いています。2023 年に入ってから考えるべきことが多岐にわたり、更に春先にうつ病を再発させるなどしてしまい、のんきに SNS を眺めて過ごす余裕ができませんでした。以前は、エンジニアは忙しいときほど SNS に現れるという修正があると信じていましたが、本当に忙しくなるとそんな事やってられなくなりますね。

2. 投稿内容がなくなってしまった

仕事に忙しいということは、投稿できる情報が少なくなります。SNS とは、自分が情報(愚痴だったり感想だったり色々)を、自分が存在するソーシャルグラフに投げ込むことで起こるさまざまな反応を見て楽しむものだと思います。電子的な会話です。ただ、自分があまり話せないことが多くなってくる中で SNS を見ていても、そこまで有機的な利用ができず、情報をいたずらに摂取し、無為な時間を過ごすことが多くなりました。それ故に、X(旧 Twitter)にも、Fediverse にも、あまり顔を出すことがなくなってしまいました。

3. Discord に入り浸っていた

2022 年 ~ 2023 年は『プリンセスコネクト Re:Dive』というゲームを良くなっておりました。ゲームはほぼこれしかやらなかったというか、時間制限的にできなかったというか。そういった中で、「クランバトル」というコンテンツにハマり、その過程でクランの Discord にも長くいるようになりました。ゲームの話に特化したソーシャルグラフをしているので、少なからずゲームをやっている以上、会話を合わせやすかったですね。Fediverse や X の面白さとは別に、Discord にも面白さがありました。

①の内容と若干矛盾するように感じますが、より脳みそを使わずに話せるのが Discord でのプリコネコミュニティでした。短時間でリソースをそれほど割かずにアウトプットできる、それゆえに Discord での滞在が長くなったわけです。といいつつも、これまで Fediverse を見ていた時間ほどに Discord を見ていたか? というと曖昧な回答になりますね。

2024 年には、同じ場所にいるか、Fediverse に戻ってくるか、はたまた、ネット上の第2人格が生えるかもしれません。未来は不確定です。

microblog 型 SNS から離れていて感じたこと

microblog 型 SNS から離れ、Discord に入り浸っていた2022-2023年。なんだかんだ会話に困ることはなく、それぞれの面白いことがあることがわかりました。ですが、Discord サーバーというのはサーバーごとにソーシャルグラフがきっちりと分かれていて、つながりに幅を持たせるのがなかなか難しいというところがありました。そこは、LTL から抜け出さずにコミュニケーションする Fediverse の図や、X で積極的に情報を探しに行かないユーザーの図と同じ感じがありました。さらに、プリコネのサーバーとなると招待制のところが多いので、なおさらそれぞれが独立して繋がりにくくなっています。Explore の機能が、コミュニティによっては希薄なのです。

僕としては、多くのクランに1ヶ月毎に移動することでソーシャルグラフの拡大を実現したのですが、逐一タスクをこなさなければならないのでまあまあしんどい思いがありました。招待していただかないといけませんからね。面倒です。プリコネユーザーが一同に関する参加自由コミュニティは一定数あるのですが、「これじゃない」感があり、それこそまるで大規模サーバーの LTL のような様相を呈していました。難しいなぁ。

プリコネ・クランという場所のフットプリンティングは完了したので、また移住の時が来ているのかな、と思います。最近は仕事の関係上で技術的な内容を蓄積しているので、そろそろ Fediverse で以前のようにハッスルできる時期も近づいているかもしれません。業務の話は厳しいけど、業務外のことがどんどんインプットできてきたら、それをアウトプットするのに Fediverse で作ったソーシャルグラフは適していると感じています。やっぱりコミュニケーションについては Fediverse のほうが肌にあっているのかもしれない、と改めて感じています。

そんなかんじで、とりとめのない感想となりました。たまにはこういうのもいいよね。

Fediverse Advent Calendar 2023 第二会場 10日目は、笹さんの「今年の個人的SNS移籍を振り返ろうかなあ」です。