こんにちは、国見小道です。一般ビッグバンドの本番だったり一般吹奏楽の本番だったりがスケジュールをひっ迫しており、なおかつ金がないという最悪な状況に立たされてますが、先日のコミケの電子版の売れ行きのおかげで何とかなりそうです。なお、クレジットカード支払いをズラしたいので物理版の再販は9月下旬~10月上旬以降の見通しです。もっと体がきびきび動けるようになりたい。

さて、次回の技書博(当選)・C97(待ち)までにまた文章をたらふく書かないといけないのですが、それまでブログを更新しないというのはいささか寂しいので、C96で出した分散SNS萬本がどのようにしてできたかをちまちま書いていきたいなあと思います。一応考えている記事内容を目次的にここで出しておきます。

  1. アンソロジーってなんですか?
  2. なんで公募型アンソロジー?
  3. お金の扱いどうする?
  4. どうやって著者をあつめよう?
  5. 主催者、お前は原稿の柱になれ
  6. Re:VIEW Starter + GitLabで無料プライベート合同
  7. and more…

それでは、「アンソロジーとは?」から始めていきます。

アンソロジーってなんですか?

「アンソロジーとは、複数の作家の作品を一冊にまとめた本のこと。」

同人誌即売会では、特にアニメ・ゲームの2次創作において「XXX合同」という言葉を聞いたことがあるかと思います。それをちゃんと呼ぶと、合同誌/アンソロジーと表現されます。「艦これ アンソロジー」で検索すると多数の商業アンソロジーコミックが引っかかります。そこの説明には作家名がずらりと。みんなで原稿を出し合って、1冊の本を作っていくのです。

合同誌とアンソロジーは、「複数の作家の作品を一冊にまとめる」という点は共通していますが、製作工程において、誰が何をやるかについてはそれぞれで違います。アンソロジーは、主催が原稿以外のほぼ全てを担当します。

アンソロジーの種類

ひとつの企画に「この指とまれ!」してもらうわけなのですが、指にとまってもらうための方法がいくつかあります。

知人同士で

その名の通り、「知人同士」でアンソロジーを作ります。

いつも仲良くやってる人たちが集まっていっちょ本作ってみるか〜ってノリで作ります。連絡がとりやすいため担当が突然消えるみたいなものは少ないはずですし、トラブルも少なめだと思います。んまあ人間は全員不完全なのでそれでも事故は起こるんですけどね。ネットに事例が転がってます。

知人同士だと合同とアンソロジーの境目が曖昧になります。合同は工程を著者陣で分担するのに対して、アンソロジーは主催がほぼ全ての工程を担当します。知人同士でも担当が大きく偏っていたら、合同というよりアンソロジーと呼んでいいかもしれませんね。

依頼する

「この人に、このテーマで、書いてもらいたいんだああああ!」という強い思いを胸に、作家をお誘いする方法です。

これは主催してるひとはすごくワクワクする方法だと思います。きっと「おれのかんがえた最強のアンソロジー」が出来るはずです。 ただ、これは主催が「出来る」人でないと難しいかもしれません。交渉とスケジュール管理がキッチリできないと、依頼ということで先方に迷惑をかけてしまいます。

また、書いてくれとお願いするわけですので、原稿料などを支払わないといけない流れになると思います。印刷代も含めてかなりの金額になるので、お金のない人はやめておいたほうがいいでしょう。

公募

参加者をWebサイトなどで公募する方法です。

ラジオで「視聴者によるお葉書のコーナー」みたいなのをイメージしていただければよいです。つまるところ、有象無象が集まってきます。あと、それなりに普段から目立つ人でなければ人を集めることもままならないかもしれません。

有象無象と言っても「テーマに共感した人」が集まってくるはずなので、それなりにいい感じのアンソロジーは出来るはずです。実際できました。まだ活動してる人が少ないジャンルだといい感じになるだろうと思います。

知人同士か、公募から始めてみましょう

もしアンソロジーを初めて企画する人であれば、気楽な方法から始めてみましょう。知人・公募どちらも、肩肘張らずに始めることができます。

もし誰も集まらなかったとしても、自分だけが頑張って書けば良いだけのことであります。しかし依頼の場合は断られることが多発した場合は、就活で多数のお祈りをささげられてしまうようなあの感じを初手で食らってしまうかもしれません。

まずは、小さくていいから、はじめましょう。始めれば、いろいろ見えてきて、作るのがどんどん楽しくなっていくはずです。

次回は、上であげた3つのなかから、なぜ自分は公募型を選んだのか書きます。